nwm MBE001(ヌーム)徹底レビュー|耳をふさがないイヤホンで痛くない

nwm MBE001(ヌーム)徹底レビュー|耳をふさがないイヤホンで痛くない

在宅ワーク中にイヤホンをずっとつけていると耳が痛い、育児中に音楽やYouTubeを聴きたいけど子どもの声も聞こえるようにしておきたい…、そんなワガママを叶えてくれるイヤホンはないのか?

今回は、在宅ワークをしている子育て中の私が見つけたnwm MBE001(ヌーム)というイヤホンについてご紹介します。

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nwm MBE001(ヌーム)
nwm mbe001
楽天市場 公式ショップ
Amazon 公式ショップ
nwm 公式サイト

// 筆者も仕事で愛用中のイヤホンです! \\

目次

【結論】nwm MBE001(ヌーム)は在宅ワーク・育児と相性最高のイヤホン

今回ご紹介するイヤホン「nwm MBE001(ヌーム)」は、音楽を聴きながらもしっかりと外の音も聞こえる、オープンイヤー型のイヤホンです。

nwm MBE001(ヌーム)写真

例えるなら耳元に自分専用のスピーカーがあるようなもの。

仕事をしながら、音楽を聴きながらも、子どもの相手や家事ができるイヤホンなので、在宅ワークや育児と相性最高でした。

メリットデメリット
耳が痛くなりづらい
音質良し
音漏れしない
周囲の音が聞こえる
操作が簡単
没入感はなし
眼鏡との併用は微妙
ケースがバッテリー非搭載

メリット、デメリットについて、後ほどくわしくご説明していきます!

nwm MBE001(ヌーム)のメーカー「NTTソノリティ」はどんな会社?

NTTソノリティは2021年9月に設立されたNTTグループの会社です。

従来NTTで進められたきた集音技術や先進性の高い音響信号処理技術の研究開発を用いた音響関連事業を実施する会社として設立されました。

NTT研究所の研究開発技術をふんだんに使用した製品・サービスを提供することで、今までになかった快適な音響空間の提供をめざしているそうです。

「nwm(ヌーム)」とは?シリーズの特徴

nwm(ヌーム)シリーズ最大の特長はオープンイヤー型であることです。

オープンイヤー、つまり耳をふさがないってことだね!
すごい!

耳をふさがないのに音漏れしないの?ちゃんと聞こえるの?という点については、NTT独自の「PSZ技術(パーソナライズドサウンドゾーン)」を使うことで解決。

音漏れを気にせず、音楽を聴きながら周囲の音も聞くことができる設計になっています。

nwmに使用されているNTT技術
nwm公式サイトより引用

また、音を拾う点についてもNTTの特許技術「Magic Focus Voice」により、必要な音だけを拾い伝えるような設計になっています。

nwmに使用されているNTT技術

nwm公式サイトより引用

nwm MBE001(ヌーム)の価格

NTTソノリティの公式ページで発表されている価格は、15,400円(税込)です。

公式ページのほか、楽天市場の公式ショップ、Amazonの公式ショップでの取り扱いがあり、それぞれ値引きやポイント還元率が異なります。

低価格のショップや中古品を取り扱うショップもあるのですが、公式ショップの方が保証が付くなど安心なので、好みの公式ショップで購入するのがおすすめですよ。

公式ショップなら1年間の修理保証がついていますよ♪

nwm MBE001(ヌーム)の外観・付属品・スペック

nwm MBE001(ヌーム)

内容物(本体・付属品)

内容物はとてもシンプル。パッケージはエコな印象のナチュラルでこじゃれたもので好印象でした。

nwm MBE001(ヌーム)パッケージ
パッケージ写真撮り忘れたので、公式ショップより引用
主な内容物

・本体

・キャリングケース(バッテリー非搭載)

・充電用USBケーブル(USB Type-A、USB Type-C)


nwm MBE001(ヌーム)内容物・付属品
MBE001取扱説明書より引用

イヤホン本体、キャリングケースの大きさは、AppleのAirPodsと比較すると一回り大きいです。

nwm MBE001とAirPodsのサイズ比較

キャリングケースは薄めですが大きめ。成人女性が持つとこんな感じのサイズ感です。

nwm MBE001キャリングケース大きさ

商品スペック・機能

nwm mbe001(ヌーム)の商品スペック・機能をまとめてみました。

スクロールできます
nwm MBE001
連続再生時間最大6時間(音楽再生時)
本体充電時間約2.5時間
BluetoothバージョンBluetooth Ver.5.2
防水IPX2相当
サイズ123×53×26 mm
重量約9.5 g(イヤホン⽚側)
約70g(ケース込)

ケースは割と大きめですが、イヤホン自体の重さはそこまで重くありませんでした。

上記以外の細かいスペックは各ショップの商品ページで確認できるので、気になる方は見てみてくださいね。

nwm MBE001(ヌーム)レビュー|在宅ワークのメリット

年間9割以上在宅している在宅ワーカーの私が、実際にnwm MBE001を1ヵ月以上使用した感想をまとめました。

ちなみにnwmの前は一般的なワイヤレスイヤホン(没入型)を長年使用しており、長時間のWeb会議などで耳が痛くなる、蒸れによる不快感に悩んでいました。

また骨伝導型も持っていましたが2~3回使ってあまりの痛みにギブアップしたナイーブな耳の持ち主です。

装着感は軽くて、耳が痛くなりづらい

nwm MBE001(ヌーム)を初めて使用した感想は「意外と軽いぞ!」でした。

特殊な形状なので耳が痛くなるのでは?と心配していましたが、以前持っていた耳掛け型の骨伝導型イヤホンの数十倍楽ちん

さらにオープンイヤーのため、今まで蒸れや痛みを感じていた耳の穴の悩みはゼロへ

長時間のWeb会議で使用しても不快感など特に気になりませんでした。

骨伝導は耳というより骨(頭蓋骨?)が痛かったけど
nwmは痛くない!でも聞こえる!不思議!

音質は良い、マイク性能も特段気にならない

音質は特に聞こえづらい音域があるわけでもなく、一般的なイヤホンと同等に聞こえました。

音楽を聴きながら人と会話する、といったことも楽々できるので感覚的には耳元にあるオーディオ(スピーカー)。

また、マイクは指向性マイクではないのですが、テレワークで使う分には問題ありませんでした。(通話の相手先からも特に指摘なし)

ただ風切音は若干拾うので、屋外で歩きながらの通話などは少しノイズが入ると思った方が良さそうです。

こだわり派の方向けには、専用アプリ(無料)で音を調整することも可能です。

低音や高音だけを大きくするイコライザー機能や、通話相手へのノイズを抑制するモードが搭載されています。

nwm connectアプリ
公式サイトより引用

こだわり派の方もアプリで調整できるから安心!

音漏れは気にならない

気になる音漏れについては、在宅ワークのWeb会議・AmazonPrimeの映画鑑賞中に夫と検証してみました。

30代の私達夫婦の耳では、イヤホン装着側の肩くらいの距離まで近づくと音が若干聞こえるというレベルで、音漏れはほぼありませんでした。

また、若干漏れ聞こえる音も人の音声なのか、効果音なのか、BGMなのか分からないシャカシャカ音になります。

超満員電車の中で利用するのでなければ、音漏れも特に気にしなくてOKと思います。

オープンイヤーなので周囲の音もちゃんと聞こえる

実際に日常使いする上で重宝しているのが、周囲の音も聞こえることです。

1人での在宅ワーク中には開放感を感じられ、子どもがいる環境下で仕事や家事をしている際には子どもの声や物音も聞こえるので子育て中のママパパに相性が良いと思いました。

リビングで音楽を聴いていても、洗濯機の終了音、玄関のチャイムの音などもばっちり聞こえることに驚きです。

子育てしながら仕事や家事、といったシーンにぴったりでした!

マルチポイント対応で端末切り替えが楽

nwm MBE001(ヌーム)はマルチポイント接続(2台)に対応しています。

マルチポイント接続とは、端末2台とつないだままにできるということ。

なので、仕事用PCとiPhoneと接続した場合、iPhoneで音楽を聴いているのをWeb会議のタイミングで接続先をPCへ切り替えるといった動きが非常にスムーズにできるようになりました。

マルチファンクションボタンが便利

本体下部にマルチファンクションボタンが付いていることも便利です。

端末側で操作しなくて良いのでストレスなく使用することができますよ。

スクロールできます
項目操作方法
再生/停止L or R側を1回クリック
曲送りL or R側を2回クリック
曲戻しL or R側を3回クリック
(着信時)通話
(通話時)マイクミュートON/OFF
L or R側を1回クリック
(着信時)拒否
(通話時)通話終了
L or R側を2回クリック
音量を上げるR側を1回クリックした後に2回目を長押し
音量を下げるL側を1回クリックした後に2回目を長押し
2台目のBluetooth対応機器とペアリングL or R側をピピッと音が鳴るまで長押し

nwm MBE001(ヌーム)のデメリット

年間9割以上在宅している在宅ワーカーの私が、実際にnwm MBE001を1ヵ月以上使用した中で感じたデメリットをまとめました。

密閉型と比較すると没入感は出ない

一般的なイヤホン(密閉型)と比べると、やはり没入感はありません。

映画やドラマの世界観にひたりたい、細かい音を楽しみたいというシーンにはあまり適さないので、利用シーンでイヤホンを使い分けるのがおすすめです。

眼鏡ユーザーは要注意

nwm MBE001は耳にかけるタイプのため、眼鏡のツルとイヤホンが接触します。

眼鏡との同時使用ができないわけではないですが、気になる人は気になるかな…ということでデメリットとさせていただきました。

ちなみに眼鏡との併用だと、nwm ONE(ヘッドホン型)なら使いやすいそうなので、検討してみてもいいかもしれません。

⇒nwm ONEのレビュー記事はこちらから

キャリングケースがバッテリー非搭載

ここが個人的に一番の残念なポイントでした。正直ここさえクリアできていれば文句なし!

付属のキャリングケースにはバッテリーが非搭載なので、ケース収納時に充電することができません

なので、長時間の外出時には充電用ケーブルも一緒に持参することが必要となります。

ただ、個人的にはイヤホンは片耳使用派(映画視聴時以外は滅多に両耳使用しない)なので、私の使い方で充電が切れて困る…ということは起こっていません。

なので、今後のリニューアルやバージョンアップに期待を込めての残念ポイントとさせていただきます。

片耳ずつ順番に使用するなら単純計算で使用時間は倍に。
でも欲を言えばバッテリー搭載してほしいですね!

まとめ

nwm MBE001(ヌーム)は在宅ワーク・育児中にぴったりの優秀なイヤホンでした。

耳を覆わない・耳に挿さないため、耳の穴の痛みや蒸れが無くなり、長時間の使用も快適に。

イヤホンで悩んでいる方、育児中のパパママにおすすめですよ!チェックしてみてくださいね。

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